政府機関と非営利団体
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2025年6月17日

コンバージョンリフト調査を実施する際のベストプラクティス


効果測定に関するMetaの手法と利用可能なツールについては、このシリーズの最初のブログ投稿である「Metaの効果測定ソリューションを利用して、デジタルマーケティングについての理解を深めましょう」をご覧ください。


Metaのコンバージョンリフト調査では、テストグループとコントロールグループを使って、コンバージョンに関する広告の効果の増分を測定します。テストグループには広告が表示され、コントロールグループには広告が表示されません。これら2つのグループのコンバージョン率を比較することで、その広告が表示されたことでコンバージョンがどのくらい増えたかを判断できます。


政府機関、政治団体、非営利団体であれば、コンバージョンリフトを活用することで、メール登録、寄付、レポートダウンロードなどのインクリメンタルコンバージョンを促進するうえでMeta広告がもたらした真の価値を把握できます。コンバージョンリフト調査を効果的に実施するためには、ここに紹介するベストプラクティスを検討し、調査の構成と設定が適切であることを開始前に確認してください。


インクリメンタリティの価値について関係者間の認識を合わせる


Metaのコンバージョンリフトテストを使用すれば、広告パフォーマンスのインクリメンタリティ、つまり、広告が表示されたことによって発生した追加のコンバージョンを測定できます。テスト結果のプレゼンを行う前に、関係者にインクリメンタリティの価値を正しく伝えられれば、関係者の興味を引き付けられるうえに、実際のアクションを促すことにもつながります。

組織のニーズに合った重要な問いを設定する


テストを設計する前に、何を知りたいのかを明確にしましょう。これは、自分のMeta広告が表示されなければ発生しなかったであろう新たなコンバージョンを生み出しているか、といった単純な問いの場合もあれば、クリエイティブのテーマAとテーマBのどちらがサインアップや入会を促すのに効果的かといった、より複雑な問いである場合もあります。

コンバーションAPI、Metaピクセル、SDKからMetaへのデータ送信設定の品質を確保する


コンバージョンリフトは、増分コンバージョンをレポートする際のデータソースとしてこれらのツールを使用します。これらのツールから常に高品質で正確なデータが送られるようにすることで、より信頼性の高いテスト結果が得られ、測定結果の代表性を最大化できます。

ケーススタディ: MetaコンバージョンAPIを使用したCRMシステムの統合によって優良リードを獲得する。

7.2%

CRM連携とコンバージョン最適化によるリード数の増加(通常のリード数最大化戦略との比較)

6.5%

CRM連携とコンバージョン最適化によるリード1人あたりのコスト低下(通常のリード数最大化戦略との比較)

47%

CRM連携とコンバージョン最適化による、CRMでの売上の増加(通常のリード数最大化戦略との比較)

12ポイント

CRM連携とコンバージョン最適化による、CRMでのリードから販売へのコンバージョン率の増加(通常のリード数最大化戦略との比較)
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テストを効果的に実施するためのキャンペーン設定時の考慮事項


  • コンバージョンサイクル1〜2回分または2〜4週間程度の十分な期間が設けられたキャンペーンでテストを実施します。
  • テストの要件を満たし、広告セットの情報収集期間を完了させるのに十分な予算が割り当てられていることを確認します。
    • コンバージョンリフトテストの実施に追加費用はかかりませんが、コンバージョンリフトテストで使用する広告キャンペーンや広告セットには、一定の予算要件がある場合があります。要件について、詳しくはこちらをご覧ください。このような要件が設定されているのは、十分な量のデータを調査に使用し、結果の信頼度が低くなる可能性を最小限に抑えるためです。
  • 他のMetaキャンペーンで使用されていないオーディエンスを対象としてください。他で使用されているオーディエンスを対象にすると、コントロールグループでコンバージョンが発生する可能性があるため、ベースラインの値が上昇してリフトの検出が難しくなってしまいます。
  • 代替指標ではなく、主要な目標を直接反映するコンバージョンイベントを最適化して測定します。
    • テストには副次的な目標も含めてください。例えば、寄付行動を追跡するイベントを測定する場合は、寄付ページへのランディングや寄付フローの開始を追跡するイベントも併せて測定しましょう。これらの指標のリフトもまた、意思決定プロセスに役立てることができます。
  • 全体を通して、コールトゥアクションとブランディングがよく目立つクリエイティブを使用してください。

テストの実施中はキャンペーンへの変更は控える


新しいクリエイティブの追加、予算の変更、対象オーディエンスの更新などの調整を加えれば、リフト調査の結果を変えることはできます。しかし、それでは正確な効果を把握できなくなってしまいます。テスト対象の変数を適切に切り分け、結果を引き起こした変数を確実に見極めるためには、テストが終了するまで調整は控えてください。