非営利団体
2025年10月27日
募金シーズンに非営利団体の広告パフォーマンスを高める
非営利団体が募金シーズンに成果を上げるのに役立つ、パフォーマンス広告の重要なベストプラクティスをご紹介します。
募金シーズンを控えるこの時期は、非営利団体が支援者とつながり、有意義な影響を与えられるまたとない機会です。非営利団体のマーケターにとって、Metaの広告ツールを最大限に活用する方法を知ることは非常に重要です。このブログでは、最適化スコアと、パフォーマンスの7つの基本原則を紹介します。この知識を活用すれば、募金シーズンに広告費用を有効活用できます。
最適化スコアとは
最適化スコアはMeta広告マネージャのツールです。パーソナライズされ、テストで実証された推奨事項が提示されるため、キャンペーンの最適化に役立てることができます。最適化スコアでは、Metaのベストプラクティスにどの程度従っているかを反映したスコア(0~100)が表示され、パフォーマンスを改善するための推奨事項が優先順位付きで提示されます。スコアが高いからといって成果を保証できるわけではありませんが、推奨事項を適用することで広告主の成果が向上することが明らかになっています。
主なメリット:
- パーソナライズされて優先順位が付けられた、実証済みの推奨事項が提示される
- ベストプラクティスの適用に伴ってほぼリアルタイムで更新される
- キャンペーンの作成前、作成中、開始後に効果の高い対策に集中できる
最適化スコアについて、詳しくはこちらをご覧ください。
最適化スコアの推奨事項を適用した広告主では、通常のキャンペーンと比較して結果の単価の中央値が12% 1 低下しました。
パフォーマンスの7つの原則
パフォーマンスに関するベストプラクティスが拡充されました。ベストプラクティスのカテゴリが拡大されたことで、個々のビジネスのパフォーマンスニーズに合わせてより具体的な推奨事項を提供できるようになりました。より適切にパーソナライズされた推奨事項を利用すれば、組織に適したソリューションを導入してパフォーマンスを高めることができます。
1. 自動キャンペーン: オーディエンスにリーチしてキャンペーンの目標を達成するには、エンドツーエンドの自動化が最も効率的です。AIを適用して組織のパフォーマンスを最大限に高めることでそれを実現できます。エンドツーエンドの自動化には、Advantage+ セールス、Advantage+ アプリ、Advantage+ リード獲得が含まれます。
Advantage+ セールスキャンペーンを利用した広告主では、コンバージョン単価が平均で9%2
改善されました。
2.目的と目標: 目標に合ったキャンペーンを実施し、効率的かつ効果的に目標を達成することで、求める成果を得られます。Metaの新しいバリュー最適化ソリューションを利用すると、広告主は、単純なコンバージョン数やCPAだけでなく、成果を最大化できます。購入、購入以外のイベント、利益に最適なオプションが用意されており、組織の目標やキャンペーンタイプに合わせて選択できます。さらに、新しいインクリメンタルアトリビューション設定により、広告主は発生しなかったであろうコンバージョンの促進に注力できます。最近のテストでは、インクリメンタリティに最適化することでパフォーマンスが最大46%向上しました。これらの機能の利用対象は年間を通じて拡大されます。
バリューに最適化したAdvantage+ セールスキャンペーンでは、コンバージョンへの最適化と比較してインクリメンタルROASが37%3
向上しました。
3.オーディエンス: オーディエンスに関する知識とAIを組み合わせることで、現在のオーディエンスにリーチし、新しいオーディエンスも発見できます。Advantage+ オーディエンスでは、寄付者やコミュニティメンバーのリストなど、広告主が通常設定する選択範囲を超えるオーディエンスが見つかります。Advantage+ オーディエンスを使用すると、オーディエンスパラメーターに設定した範囲外からも探し、組織に最も関心がある人を見つけることができます。
Advantage+ オーディエンスを利用した場合、商品カタログ販売の単価の中央値が13%
4
低下し、ウェブサイトコンバージョンの単価の中央値が7%低下しました。
4.クリエイティブと配置: クリエイティブアセットと配置を多様化して、適切なメッセージを適切なオーディエンスに配信します。最適化にはAIを活用します。6つ以上の配置とさまざまなクリエイティブフォーマットを利用して、リーチと関連度を高めましょう。クリエイティブの多様化について、詳しくはをご覧ください。
6つ以上の配置を使用したキャンペーンでは、最適化されたコンバージョンの単価が5% 5低下しました。
5.シグナル: 効果測定と最適化を向上させるために、コンバージョンAPIなどのツールを利用してデータ品質を改善し強化します。コンバージョンAPIはMetaビジネスツールの1つであり、ビジネスのマーケティングデータとMetaのテクノロジーを直接リンクさせるものです。これにより、独自のマーケティングデータを使って広告のリーチを最適化し、結果の単価を削減し、利用者のプライバシーに配慮しながらキャンペーンの成果を俯瞰できるようになります。
コンバージョンAPIを通じたコンバージョンが20% 6増加すると、コンバージョン単価が16%減少します。
6.予算と入札: Advantage+ キャンペーン予算などのAIを活用したツールを使って、パフォーマンスの高いアセットに予算を動的に割り当てます。Advantage+ キャンペーン予算では、複数の広告セットの予算が自動的に管理され、全体として最適な結果が得られるようになります。
キャンペーン全体の予算を設定するだけで、AIを活用して、最適な結果を得られる広告セットにリアルタイムで予算が継続的に配分されます。
Advantage+ キャンペーン予算により、自動入札キャンペーンを利用した広告主のCPAが平均で5% 7減少しました。
7.結果の検証: A/Bテストとコンバージョンリフト調査を使用して、本当に成果を生み出している要素を測定し、今後の戦略に役立てます。MetaのA/Bテストでは、オーディエンスを無作為に分割して広告の異なるバージョンを比較することで、最適なパフォーマンスをもたらすクリエイティブ、オーディエンス、戦略を見極めることができます。対照的に、コンバージョンリフトは、テストグループとコントロールグループを使用して、広告に起因するコンバージョンを数値化することで広告の真の増分効果を測定します。これにより、単純な比較よりも深い因果関係を把握できます。
コンバージョンリフトを使用した広告主では、Meta広告を見た場合の、有料検索トラフィックの中央値が20% 8増加しました。
最適化スコアとこの7つのパフォーマンス原則を活用すれば、非営利団体は募金シーズンにわたって広告の効果を最大化できます。まずは最適化スコアを確認して、おすすめのベストプラクティスを適用しましょう。また、データに基づくインサイトを活用して継続的に改善を図りましょう。ここで紹介した戦略を取り入れて、より多くの支援者にリーチし、募金キャンペーンの成果を高める準備を整えましょう。