非営利団体
Macmillan Cancer Support
英国の慈善団体がMetaのテストを利用して募金キャンペーンの拡大を促進
Macmillan Cancer Supportは、100年以上にわたり、がんと共に生きる人々の支援に取り組んでいる慈善団体です。がんは人生を根本から変えてしまうことがあり、単に「誰であるか」「どこに住んでいるか」によって状況がさらに悪化することもあります。Macmillanは、がんと共に生きるすべての人が、誰であれ、どこにいようとも、英国の最高の医療を受けられるよう、あらゆる取り組みを行っています。Macmillanは運営資金の98%を寄付金でまかなっているため、がんと共に生きる人々の支援には募金キャンペーンが必要不可欠です。
課題
Macmillanは、人気の募金キャンペーン「コーヒーモーニング」の成功を足がかりに、さらに発展させたいと考えていました。このプログラムでは、英国の人々に、自宅、職場、コミュニティでコーヒーなどを振る舞う会を開催して寄付を集めるよう呼びかけています。Macmillanは、がんと共に生きる人々の生活にさらに大きな影響を与えられるよう、募金キャンペーンの登録を低コストで促進できる方法を模索していました。
ソリューション
MacmillanとそのメディアエージェンシーであるPerformics @ Zenith UKは、パフォーマンスに関するMetaのベストプラクティスを確認した際に、慈善団体のキャンペーンクリエイティブを多様化して、FacebookとInstagramのさまざまなオーディエンスにアプローチすることでパフォーマンスを向上できる機会があることに気づきました。これには、コーヒーモーニングを紹介するためのさまざまなクリエイティブコンセプトが含まれており、これまでのライフスタイルイメージのアプローチを大胆なテキスト画像で補完するものでした。この多様化戦略により、最も関連性の高い利用者に広告を配信できるようになりました。
MacmillanとPerformics @ Zenith UKは、マルチセルテストを使用して、新しいアプローチと通常の戦略での効果を比較しました。また、ブランド効果を測定するために、ブランドリフトテストを実施しました。アンケートとブランド認知度の指標を使用し、他のマーケティング活動とは切り離して、クリエイティブの多様化による純粋な効果を評価しました。さらに、コンバージョンリフトテストを実施して、新しい戦略によって生み出されたインクリメンタルコンバージョンを通常の戦略と比較しました。


成果
ブランドリフトテストとコンバージョンリフトテストの結果、多様なクリエイティブを使用したほうが、より低いコンバージョン単価でインクリメンタルコンバージョンを増やせることが分かりました。また、広告想起とブランド熟知度でも通常の戦略よりパフォーマンスが高く、リフト単価は最も低くなりました。
50%
インクリメンタルコンバージョンの増加率
34.7%
増分結果の単価の低下率
26
広告想起で上昇したパーセンテージポイント
9.5
ブランド熟知度で上昇したパーセンテージポイント
「クリエイティブを多様化し、Metaのブランドリフトテストとコンバージョンリフトテストを利用することで、エンゲージメントの向上とインクリメンタルコンバージョンの大幅な増加を確認できました。登録が増えることは、Macmillanへの寄付を募ってくれる人が増えることを意味します。Metaのおかげで、より多くの人に、より有意義な方法でリーチできるようになりました。その結果、がんと共に生きる人々を支援するための大切な資金をより多く集められるようになったのです」
シニアマーケティングマネージャ、ハンナ・メイソン氏
学び
- クリエイティブの多様化により成果を改善する: Macmillanは、パフォーマンスに関するMetaのベストプラクティスを適用し、クリエイティブのフォーマットを多様化させることで、募金キャンペーンのパフォーマンスを改善できることを明らかにしました。
- テストでクリエイティブの選択肢を検証する: Macmillanは、リフトテストを使用することで、クリエイティブの多様化によって広告想起が向上し、コンバージョンが増加し、結果の単価が低下することを証明しました。
- クリエイティブをローテーションしてエンゲージメントを高める: Macmillanは、クリエイティブのスタイルとフォーマットを組み合わせて利用することで、オーディエンスのエンゲージメントを維持し、キャンペーン全体の効果を高めることができました。
- Metaのテストツールを活用して効率的に登録を増やす: Macmillanは、Metaのブランドリフトテストとコンバージョンリフトテストを利用して、登録を増やすための費用対効果の高い戦略を見極めることができました。
