非営利団体のオーディエンス

GoFundMe

代表的な募金キャンペーンプラットフォームがMetaと提携して連携機能を提供し、非営利団体への寄付拡大を図る

GoFundMeは、個人や非営利団体がストーリーをシェアし、支援者とつながり、持続的な影響を生み出すことができるコミュニティ主導の募金キャンペーンプラットフォームです。非営利団体向けの募金キャンペーンソフトウェアであるGoFundMe Proは、寄付を促し、より幅広いオーディエンスにリーチし、変化をもたらす柔軟なツールを提供し、世界中のコミュニティに合計で400億ドル以上の支援を提供しています。GoFundMeとMetaは、GoFundMeとGoFundMe Proを利用している非営利団体の募金キャンペーンの認知度をMetaのテクノロジーで高められるよう、両社の提携のもと新たな連携機能を試験的に導入しました。


課題


非営利団体は、新しい寄付者の獲得がこれまでより難しくなり、コストも上がっていることを認識しています1。かつて効果があったチャネルや戦術を同じように使っても、効果が薄れつつあるという声が多く聞かれます。GoFundMeは、非営利団体が潜在的な寄付者にリーチして募金を呼びかけるための新たな優れた方法を模索しながらも、非営利団体が選んだ募金キャンペーンプラットフォームで寄付金を受け取れることを求めていました。また、より多くのデータを取得して募金キャンペーンの効果を高めたいと考えています。例えば、寄付者と寄付の理由を詳しく把握すれば、よりスマートなアウトリーチを行い、寄付者との長期的な関係を構築することが可能になります。


解決策


GoFundMeはMetaと提携し、新しい連携機能を試験的に導入しました。これにより、非営利団体の募金キャンペーンは、GFM.comでホストされている場合でも、GoFundMe Proを利用して参加非営利団体のウェブサイトでホストされている場合でも、FacebookやInstagramで簡単にシェアできるようになります。この新しい連携機能により、承認済みの募金キャンペーンへのリンクを支援者がFacebookやInstagramでシェアするたびに、[寄付する]という明確なコールトゥアクションや、キャンペーンの進捗状況をほぼリアルタイムで表示する募金進捗状況バーといった、特別な機能が投稿に適用されます。このような機能は、コンバージョンの改善や寄付の拡大につながります。支援者が[寄付する]をクリックすると、元のキャンペーンページに誘導されて寄付することができます。これにより、参加者のプロセスが簡素化され、非営利団体は寄付と寄付者の情報を1か所で集めることができます。



成果


GoFundMeの連携により、Metaのテクノロジーの広範なリーチと配信を活用できるだけでなく、非営利団体が希望する募金キャンペーンプラットフォームで寄付を受け取るという要望にも応えられます。この2つのメリットにより、参加非営利団体のソーシャルチャネルからの寄付が大幅に増加しました。非営利団体は、希望する募金キャンペーンプラットフォームで寄付を受け取る際に、希望するフォーマットでデータとインサイトを受け取ることができます。これにより、非営利団体は、より効果的にこれらの寄付者を長期的な支援者に変えることができます。


59%


2024年にGoFundMe ProとMetaの連携をオンにした非営利団体におけるソーシャルチャネルからの寄付金額の平均増加率(2023年の同期間との比較)

「非営利団体は、新規の寄付者の獲得が過去に例がないほど難しくなっているという課題に直面しています。Metaとの連携を通じて、非営利団体がこうした障壁を乗り越え、認知度の獲得から測定可能な行動につなげられるよう支援しています。非営利団体はすでに、ソーシャルチャネルからの寄付が大幅に増加していることを実感しています。寄付を簡単に行えるようにし、利用者の目に入りやすくすることで、人々の寛大さも増すことが実証されました」


GoFundMe、CPO (最高製品責任者)、Arnie Katz氏

学び


  1. オーディエンスが今いる場所でリーチする: 利用者にリーチするには、利用者が使っているチャネルを使用する必要があります。この新しい連携機能により、非営利団体の募金キャンペーンが、FacebookやInstagramを利用している潜在的な寄付者に表示されるようになります。こうした寄付者はすでにこれらのチャネルで時間を過ごしているため、非営利団体やその支援者が新たな行動を起こす必要はありません。
  2. 支援者にマーケティングを手伝ってもらう: 2024年にGoFundMeが実施した調査では、ソーシャルシェアリングの効果が実証されており、主催者が募金キャンペーンをシェアするたびに、寄付金が平均100ドル増加することが明らかになりました。GoFundMeはMetaとの提携により、寄付プロセスから余分な手順を取り除いて寄付者のオンライン体験を改善しました。これにより、FacebookやInstagramで募金キャンペーンをより効果的かつ容易にシェアできるようになり、バイラルループが生まれます。

  3. 信頼の変化を理解する: 調査によると、信頼は変化しています。利用者は、従来のブランドよりも、自分がつながっているネットワークの人を信頼します2。ソーシャルメディアの募金キャンペーンでは、このピアツーピアの信頼関係の力学が作用し、慈善活動がオーガニックに発見、支援されるようになります。
  4. 新しいツールを試し続ける: 新しいソリューションやテクニックをいち早く採用することで、オーディエンスの注目を集めようとしている競合他社に先回りして訴求できます。Metaのテクノロジーでのオフサイト寄付ツールなど、新しいツールを導入した非営利団体では、支援者から追加の寄付を受け取れる可能性が高くなります。


Meta募金キャンペーンツールの利用を開始し、非営利団体の募金キャンペーンへのリンクを提出すると、募金キャンペーンのリンクがFacebookやInstagramでシェアされたときに、[寄付する]ボタンや募金進捗状況バーといった特別な機能を利用できるようになります。



結果は自己申告によるものであり、同じ結果が得られるとは限りません。一般的に、期待される成果は個々のケースで異なります。


出典
1.Business of Apps
2.Matterの調査