[お知らせ]
[2025年10月2日]
Advertising Week 2025: AIを利用したパフォーマンス改善の現在と未来
マーケターにとって、インクリメンタルなパフォーマンス向上の一つひとつが、プラマイゼロで終わるか記録破りの成果を上げるかの分かれ目になる可能性があります。そのため、MetaはAdvantage+やその背後にあるインフラストラクチャなどAIに対応した最先端ソリューションへの投資を続け、ビジネス、広告主、広告会社が成長を加速できるよう支援しています。
Advertising Weekを前に、最新の生成AIツールとクリエイターツールを提供し、未来のAI機能の一端をご紹介することで、MetaはAIを利用したパフォーマンス改善を次の段階へと進めようとしています。これにより、あらゆる規模のビジネスと広告会社がまったく新しい方法で成長できるようになります。
主なポイント:
- ターンキー型のセールスコンシェルジュ、Business AIのリリース: Meta広告、メッセージスレッド、そしてこれからはウェブサイトでも、パーソナライズされたAIエージェントを活用して発見から購入まで顧客を誘導できます。
- 動画の最適化とコンバージョンのための新しい生成AIツール: より魅力的なコンテンツとAIがガイドする新機能によって、買い物客に安心して購入してもらえるようになります。
- FacebookとInstagramでのクリエイターとの連携が容易に: クリエイターディスカバリーAPIへのアクセスを拡大することで、ビジネスと広告会社がクリエイターパートナーを見つけやすくなります。
- Meta AIビジネスアシスタントの発表: 広告マネージャとビジネスサポートホームで新しいAIチャット機能を使用して、キャンペーンのパフォーマンスを最適化し、アカウントに関する問題を解決することができます。
24時間年中無休の新しいセールスコンシェルジュ、Business AIのリリース
昨今AIエージェントはあらゆる場所に展開されていますが、高価で複雑なため、ほとんどのビジネスではうまく活用できていません。そこでMetaはBusiness AIを開発しました。これはターンキー型のビジネスエージェントで、中小ビジネスが簡単にAIを利用して売上を伸ばしたり、カスタマーサポートをすばやく提供したりできるようにするものです。
MetaのBusiness AIは、既存のMetaビジネスアカウントやキャンペーンの付加価値を高めるという点で他に類を見ません。コーディング方法を学んだり、エージェントの設定に何か月もかける必要はありません。Business AIが既存のソーシャル投稿、広告キャンペーン、ウェブサイトから学習し、顧客が引き込まれるような応答を提供します。要件を満たす広告主は、広告では無料で、ウェブサイトとメッセージアプリでは他の製品と比べてわずかな費用で、Business AIをご利用いただけます。Metaは、この新しいツールがオンラインショッピングの方法を変え、顧客が求めるものを見つけやすくし、再度購入する可能性を高めると確信しています。
Business AIは、Metaのアプリだけでなく、ウェブサイトでも利用できます。要件を満たす米国のビジネスは、ウェブサイト上やFacebook広告、Instagram広告でパーソナライズされたBusiness AIを設定して、質問に回答したり、おすすめを提案したり、売上を伸ばしたりできるようになりました。MessengerとWhatsAppをご利用のビジネス向けには、近日中にテスト対象の国と言語をさらに拡大する予定です。
買い物客が安心して購入できるようにするための新機能
AIにより、利用者がブランドとやり取りする方法も刷新しました。例えば、よりダイナミックでパーソナライズされた方法で広告に対してアクションを実行できるようになります。
- 買い物客が商品を視覚化し、安心して購入するための手段を増やすため、買い物客に自分の写真をアップロードしてもらい、広告で紹介している衣服を着用したらどのように見えるのか確認できる機能のテストを開始します。
- 生成AIを使用して、広告をクリックした後に動的に作成されるパーソナライズされたページを表示し、顧客の購入ジャーニーに基づいてビジネスとその商品やサービスについて役に立つ情報を提供する新機能もテスト中です。
- AIスタンプのCTAは、見た目がより魅力的なコールトゥアクションを広告内で使用して、商品を生き生きと表現する新しいクリエイティブ機能です。
- すでにカンヌで発表したとおり、生成AIに対応したこのビジュアルエンハンスについて、Facebookストーリーズでは広告のCTAボタンへの提供が全世界の広告主に拡大されました。Facebookリール、Instagramストーリーズ、Instagramリールではテスト中です。
- マーケターが自分の画像をアップロードして、季節の広告や新商品ローンチの広告のCTAスタンプをさらにカスタマイズできる機能も、現在テスト中です。
動画の最適化とコンバージョンのための新しい生成AIツール
広告主と広告会社は、Advantage+ クリエイティブの生成AIツールを引き続き活用できます。約200万人の広告主が、Metaの動画生成ツールのみを使用しています。現在、Metaは生成AIクリエイティブ機能を拡張し、新機能を導入して、リーチしたい顧客を反映してよりパーソナライズされたアウトプットを広告主と広告会社に提供できるようにしています。
- Advantage+ クリエイティブの動画生成ツールの一部として、没入感の高い動画体験の作成を容易にするAI生成音楽機能が導入されます。この機能では広告の内容を把握し、商品、スタイル、センチメントを反映した固有のカスタム音楽を作成して、ブランドがオーディエンスとの交流を深め、新しい方法でつながれるようにします。
- 広告主が海外や多言語の新しいオーディエンスに合わせて動画クリエイティブを簡単に最適化できるようにするAIデバッグが導入されます。
- また、動画のハイダイナミックレンジエンハンスの導入も開始されます。この機能を使用すると、広告主は生成AIを使用してコントラスト比が高く鮮やかな色彩の動画を配信し、エクスペリエンスをより魅力的なものにすることができます。
- Advantage+ クリエイティブの画像生成ツールの一部として導入されるペルソナベースの画像生成機能では、広告主が顧客に合わせてクリエイティブをさらにパーソナライズできます。
- この新機能では1つの広告のバージョンが複数作成され、特定のタイプの顧客や過去にパフォーマンスが高かった広告に合わせて各バージョンがデザインされます。
- 例えば、ヘッドフォンを販売している場合、ファッション好きな人にはスタイルを重視したイメージ、音楽好きな人には音質を強調したイメージ、移動の多い人には着け心地をアピールしたイメージをこのツールで生み出せる可能性があります。
FacebookとInstagramでのクリエイターとの連携が容易に
マーケターがクリエイターとコラボレーションし、顧客に合わせてクリエイティブをパーソナライズできるようにするため、AIを活用したクリエイター発見ツールや、クリエイターのオーガニックコンテンツをパートナーシップ広告ハブで有料広告に変換する新たな手段が追加されます。パートナーシップ広告を通常のキャンペーンに追加すると、CPAが19%減少し、クリックスルー率が13%向上することが明らかになっています。
- FacebookクリエイターディスカバリーAPIが導入され、ビジネスと広告会社がFacebookの活気あるクリエイターコミュニティとつながり、クリエイターを見つけるプロセスがシンプルになります。
- ブランドやサードパーティのパートナーは、このAPIを使用してキーワードでクリエイターを検索したり、オーディエンスの利用者層データや平均エンゲージメント率といったクリエイターに関するインサイトをチェックして、ブランドに最適なクリエイターを見つけることができます。
- また、InstagramクリエイターマーケットプレイスAPIへのアクセスが拡大され、現在この製品を利用できる国のすべての広告会社、広告主、サードパーティ開発者が利用できるようになります。
対象市場のより多くのビジネスが、Meta Business Suiteからクリエイターマーケットプレイスにアクセスできるようになりました。Instagramのすべての認証済みビジネスに利用が拡大されています。
- すでにブランドのファンになっている人のオーガニックコンテンツの利用をこれまでになく簡単に拡大できるよう、パートナーシップ広告ハブでおすすめされるクリエイターコンテンツのタイプが追加されます。
- この秋には、AIおすすめのコラボが広告主に表示されるようになり、マーケターはパートナーシップ広告ハブでおすすめのコンテンツをパートナーシップ広告に簡単に変換できます。
- クリエイターのオーガニックコンテンツをAIで最適化された広告にシームレスに変換する手段は、ブランドからの要望が最も高かった機能の1つです。そこで、これらの追加機能でこれまでになく簡単にオーガニックコンテンツを最適化された広告に変換できるようにしたいと考えています。
- 最後に、クリエイターコンテンツでの購入をより簡単にすることで、クリエイターがブランドとのコラボレーションを収益化する新たな方法を検討中です。
- Metaは、Facebookでクリエイターがブランドのアフィリエイトプログラムにアクセスする新たな方法をテスト中です。また、クリエイターとブランドが商品リンクをInstagramのリール動画に追加できるようにしています。
Meta AIビジネスアシスタントの発表
パフォーマンスを最大化するために適用すべき実証済みの推奨事項についてビジネスが理解を深めることができるよう、Metaは今年の初めに最適化スコアを導入しました。さらに、広告主が特に重視する成果を実現するための取り組みを基盤として、このたびMeta AIビジネスアシスタントを発表しました。これは、広告マネージャとビジネスサポートホームの新しいAIチャット機能であり、マーケターが24時間365日いつでもキャンペーンを最適化し、アカウントに関する問題を解決し、パーソナライズされた推奨事項を受け取れるよう開発されたものです。
現時点で、Meta AIビジネスアシスタントは次のように広告主をサポートします。
- 最適化スコアなど信頼できるMetaのソースからAIを活用して作成した推奨事項で、パフォーマンスを改善できます。
- 最適化スコアやキャンペーンのパフォーマンスなどMetaに固有のデータに基づいてパーソナライズされたアドバイスを受け取ることができます。
- シームレスなチャット機能を通じて、アカウントの停止や1日の上限予算などアカウントに関する問題を簡単に解決することができます。
将来的には、Meta AIビジネスアシスタントで広告主のキャンペーンライフサイクルのあらゆる段階をサポートできるようになります。Meta AIビジネスアシスタントは今年中に一部の中小ビジネスに提供され、2026年には利用を拡大していく予定です。



