[お知らせ]
[2025年5月8日]
IAB NewFronts 2025: Metaがクリエイターとブランド向けの新たなソリューションを発表
主なポイント
適切なオーディエンスへのリーチを支援する取り組み:
- Instagramリールでは、リールトレンド広告をテスト中です。これは、クリエイターによるトレンド上位のリール動画に対してシームレスに広告を出稿できる、新しい短尺動画ソリューションです。
- Instagramで今何が盛り上がっているのかをリアルタイムに確認できる、Instagramクリエイターマーケットプレイスのトレンドをテスト中です。また、クリエイターマーケットプレイスAPIのテストも開始しました。これは、質の高いクリエイターを広く探索してつながり、その人のパートナーシップについて判断の根拠となるデータを得られる機能です。
- FacebookとInstagramの新たな広告フォーマットとして、広告のヘッダーにパートナーの名前だけを載せるパートナーシップ広告と、Facebook Liveパートナーシップ広告をリリースします。
- Facebookリール動画拡張の導入を開始しています。これは、動画アセットのさらなるパフォーマンス向上とより良い成果の獲得に役立つ機能です。
- リーチを広げ、使い慣れた広告を使って複数のプラットフォームでオーディエンスに訴求できるようにするために、Threads動画広告をテストしています。
1日に数十億件のやり取りが交わされるMetaは、人々が何かを発見し、人とつながり、買い物をする場所になっています。ブランドメッセージを生活者の目と耳に届けることができる多様な広告フォーマットと掲載面があり、1日の再シェア件数はリールだけで45億件に達しています。
本日は、テスト中のリールトレンド広告と、FacebookおよびInstagramの新しいクリエイターマーケティングソリューション、Threads動画広告についてお知らせします。
人々の話題の中心に広告を届ければ、認知を獲得し、顧客の注意を引きやすくなります。
そこでMetaがテストしているのが、新しいコンテンツターゲティング製品「リールトレンド広告」です。これは、Metaのプラットフォームで人気を集めている、クリエイター発の魅力的なリール動画の直後に広告をシームレスに出稿できる機能です。広告の掲載先は、全体トレンドの上位か、美容やスポーツといったトピック別トレンドの上位のいずれかから選択できます。トピック別トレンドのラインナップは順次拡充されます。
リールトレンド広告には、インベントリーフィルター(デフォルトで「制限」設定)やMetaビジネスパートナーの認証など、ブランドセーフティとブランド適合性の各種コントロールが適用されます。
広告主の皆さんからは、「リアルタイムのインサイトやトレンドをもっと確認できるようにしてほしい」という声が多く届いています。そこでMetaでは、Instagramクリエイターマーケットプレイスのトレンドをテスト中です。これは、リアルタイムのインサイトを確認し、旬な話題に合わせてパートナーシップ広告キャンペーンのクリエイターコンテンツを作れるようになる機能です。この機能は、Instagramリールでトレンドになっている話題をAIで特定したうえで、さまざまな指標に基づいてトレンドをランク付けし、該当するリールコンテンツとおすすめのクリエイターを提案します。
人々の間で盛り上がっている話題にからめて次回のキャンペーンの広告を作るヒントを得るために、「春のネイル」や「お祭り気分」などのトレンドを見つけることができます。
クリエイター発のコンテンツを見つけて広げる
ブランドのストーリーを語るのに適したクリエイターを見つけることは、キャンペーン成功の礎です。実際、「クリエイターがリールで宣伝していたアイテムのほうが購入する可能性が高い」と回答した人は、53%に上ります。
先日Instagramでブランド向けにリリースした、クリエイターコンテンツをおすすめするAI機能を、今後はFacebookにも拡大します。これにより、関連性が高く、広告パフォーマンスが高くなりそうなブランドコンテンツを見つけやすくなります。おすすめのコンテンツは、パートナーシップ広告ハブ内の「おすすめ」に表示されます。
例えば、美容ブランドのパートナーシップ広告ハブにオーガニックブランドコンテンツが表示され、その中からパートナーシップ広告キャンペーンに使えるコンテンツがAIによっておすすめされる、という具合です。

クリエイターマーケティング施策を拡大するにしても、質の高いクリエイターを広く探すのは必ずしも簡単ではありません。まもなく、一部のビジネスを対象にクリエイターマーケットプレイスディスカバリーAPIがリリースされます。これは、取引先の広告会社やサードパーティツール経由でクリエイターとつながりやすくなるAPIです。このAPIでは、クリエイターを探索することに加え、次回のキャンペーンにふさわしいクリエイターを見つけるためのインサイトを集められるようになります。
現在はInstagramでしか利用できませんが、ユーザー作成のコンテンツを宣伝する機能がFacebookにも追加されることで、パートナーシップ広告との関連性が高いFacebookコンテンツを一般利用者とクリエイターの両方から選べるようになります。そうすれば、すでにブランドを気に入ってくれている人のコンテンツを使って、広くパートナーシップ広告を配信することができます。
また、広告キャンペーンに利用するクリエイターをInstagramクリエイターマーケットプレイスで見つけて評価しやすくするため、AIに基づくキーワード検索のおすすめ、フック率、インタラクション率、クリエイターのパートナーシップ歴を追加します。
ストーリーテリングを強化できる新しいフォーマットとツール
パートナーシップ広告は従来、広告のヘッダーに広告主とパートナーの名前が並ぶ仕様でしたが、このたび、Facebook広告やInstagram広告のヘッダーにパートナーの名前だけを表示できるようになりました。クリエイターが持つ独自のブランド力と正直な声をもっと生かす選択ができるようになります。

加えて、Facebook Liveパートナーシップ広告のテストも進めており、ユーザー作成のコンテンツを宣伝する選択肢を設けることで、広告主がクリエイターと組んでライブ動画をパートナーシップ広告として配信できるようにしています。

Metaでは先日、Threads広告を利用できる広告主を、要件を満たす全世界の広告主に拡大しました。まもなく一部の広告主では、オーディエンスへの新たな訴求手段として、Threadsフィードのオーガニックコンテンツの間に16:9または1:1の動画広告クリエイティブを実験的に配信できるようになります。
最後にご紹介するのは、導入を開始したFacebookリール動画拡張です。これは、動画アセットのさらなるパフォーマンス向上とより良い成果の獲得に役立つ機能です。動画のフレーム1枚1枚について写っていない部分を生成してアスペクト比を拡張することで、動画クリエイティブアセットをシームレスに調整し、没入感とネイティブ感を高めます。
動画拡張は、「作る」部分をAIに任せるのではなく、作ったものをAIに昇華してもらう好例と言えます。Metaの生成AIクリエイティブツール群は、クリエイティビティの新時代の幕開けを告げるものになるでしょう。そして、その未来で主役を担うのは、広告主であり、広告会社であり、この文章を読んでいるあなたなのです。







